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赤ちゃんの離乳食が始まるとき、赤ちゃんと大人用でまな板と包丁は分けたほうがいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
生まれる時にママからもらった免疫も徐々に薄くなってきている頃なので、食中毒やウイルスに感染などの心配は尽きませんよね。
この記事では、そもそも赤ちゃんと大人でまな板や包丁は分けたほうがいいのかなどについて解説しています。
- 離乳食期のまな板と包丁は分けるべき?
- まな板の除菌方法とは?
- 離乳食を作る時におすすめのまな板
これから離乳食が始まる方、既に始まっているけど気になってしまった方はぜひ参考にしてみてくださいね。
離乳食期のまな板と包丁は分けるべき?
そもそも赤ちゃんの離乳食の時期に、赤ちゃん用と大人用でまな板と包丁は分けるべきなのでしょうか?
結論からお伝えすると、まな板と包丁を分ける必要はありません。
赤ちゃん用と大人用に分ける必要はありませんが、特にまな板についてはこれから解説することに注意が必要です。
お肉や野菜など、切る食材によってまな板を変えるようにしましょう。
面倒臭さからお肉と野菜のまな板を兼用している家庭が多いですが、お肉や魚を切ったあとのまな板には大量の菌が残っています。
消毒や除菌をしない限りスポンジの泡だけでは、全ての菌を取り除くことは難しいです。
残っていたお肉や魚の菌から食中毒を発症してしまうケースも多いので、手間かもしれませんが切る食材によってまな板を変えることをおすすめします。
まな板を変えるのが面倒な人は、まな板の上に敷いて使う「まな板シート」っていう商品がおすすめだよ!肉や魚を切ったあと、シートをポイって捨てるだけだから、まな板を分ける必要がなくなるよ!
まな板や包丁を洗ったあとは、しっかり乾かすようにしましょう。
水がついているまな板と包丁をそのまま放置してしまうと、生乾き状態をずっと保つことになるので大量の菌が発生してしまいます。
特に木製のまな板はしっかり手入れをしないとすぐにカビが生えてしまいます。
面倒臭いかもしれませんが、まな板と包丁を洗ったあとはタオルなどでしっかり拭き上げ、少しの時間だけ直射日光の当たらない場所で自然乾燥させると良いでしょう。
タオルでしっかり拭いたと思っても、中のほうが濡れていることもあるから念の為自然乾燥させたほうがいいよ!
まな板と包丁は定期的に除菌するようにしましょう。
切る食材によってまな板と包丁を変えたり、まな板と包丁を使い終わったらすぐ洗いしっかり乾かしたとしても、どうしても傷の間に菌やウイルスが入り込み、少しずつ蓄積されていきます。
赤ちゃんへの食中毒などを可能な限り防ぎたいのであれば、毎日まな板と包丁の除菌をすることをおすすめします。
詳しい除菌方法はこれから解説するよ!
まな板と包丁の除菌方法とは?
まな板と包丁の除菌方法はいくつかあります。
- 熱湯消毒
- 食器用洗剤で除菌
- 塩素系漂白消毒
- アルコール除菌
それでは1つずつ解説していきます。
まな板と包丁の除菌方法の1つ目は、熱湯消毒です。
昔からよく使われている消毒方法なのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
- 手軽に除菌できる
- 漂白剤のようなニオイが気にならない
- 火傷する恐れがある
- 熱に弱いまな板は変形する可能性がある
熱湯消毒の一番のメリットはお湯を沸かしたらすぐに除菌でき、漂白剤やアルコールのようにニオイが残らないことです。
しかし、お湯をかける時・かけ終わった時に火傷をしてしまう恐れがあったり、熱に弱い木製やプラスティックの場合は歪んでしまう可能性があります。
熱湯消毒する前に、耐熱温度をチェックしてから除菌してくださいね。
まな板と包丁の除菌方法の2つ目は、食器用洗剤で除菌です。
昔と比べて食器用洗剤を広げるだけで除菌できるものが増えてきています。
- まな板や包丁にある傷にしっかり流れ込む
- 放置しておくだけで除菌できる
- しっかり洗い流す必要がある
- お金がかかる
食器用洗剤をまな板や包丁に広げて数十分放置するだけで除菌や抗菌効果を得ることができますが、洗剤をしっかり洗い流す必要があります。
また、毎日除菌するとなると食器用洗剤の減りが早くなるので、定期的に薬局などに買いに行く必要があります。
食器用洗剤の中には除菌だけでなく、消臭だったりくすみを落とせるものもあるよ!
まな板と包丁の除菌方法の3つ目は、塩素系漂白剤で除菌です。
塩素系漂白剤というと少し難しく感じてしまいますが、主にハイターという塩素系漂白剤を使用して除菌している人が多いです。
- まな板や包丁の傷にしっかり流れ込む
- 放置しておくだけでいい
- しっかり洗い流す必要がある
- お金がかかる
- 取り扱いに注意が必要
塩素系漂白剤は目や口に入ってしまうと非常に危険な薬剤なので、特に赤ちゃんがいる家庭は取り扱いに注意してまな板や包丁の除菌を行う必要があります。
液体タイプが主流でしたが泡で出てくるスプレータイプも販売されていて、まな板や包丁の傷に流れ込んでくれるので、しっかりと除菌できます。
まな板と包丁の除菌方法の4つ目は、アルコールで除菌です。
感染症が流行っている時期なので、自宅にアルコールを常備している家庭も多いのではないでしょうか。
- 手軽
- 拭き取るだけでいい
- しっかり除菌されない
アルコール消毒の最大のメリットは、アルコールを噴きかけて乾いた布巾などで拭き取るだけで除菌ができる手軽さですが、アルコールでは除菌できない菌がたくさんあります。
塩素系漂白剤や食器用洗剤を切らしてしまい、熱湯消毒が難しい場合にアルコールで除菌することは良いかもしれませんが、しっかり除菌できる方法でないので継続的に使用することはおすすめしません。
離乳食の時期におすすめのニトリのまな板
今持ってるまな板は傷だらけだから、離乳食が始まることをきっかけに買い替えたい!
そんな赤ちゃんの離乳食を機にまな板の買い替えを考えている人は、ニトリのまな板をおすすめします。
それではまず、ニトリのまな板のサイズや重さなどからご紹介していきますね。
商品名 | 耐熱抗菌まな板 石目調 |
サイズ | 縦28×横20×厚さ1cm |
重さ | 約400g |
素材 | ポリプロピレン、熱可塑性エラストマー |
保証年数 | 1年 |
耐熱温度 | 本体 / 100℃、すべり止め / 120℃ |
食洗機 | 使用OK |
値段 | 999円 |
今回ご紹介しているまな板はM、L、LLの3サイズ展開で、今回ご紹介しているのはMサイズになります。
Lサイズだと縦35.5×横25.5×厚さ1.2cmで、LLサイズだと縦40×横30.5厚さ1.3cmだよ!
よっぽど壊れることはありませんが、ニトリならではの保証期間が1年ついているので安心できますね。
ニトリのまな板のメリット・デメリット
ここからは、今回購入したニトリのまな板「耐熱抗菌まな板 石目調」のメリットとデメリットを解説していきます。
それでは、まずメリットからお伝えしていきますね!
まな板の表と裏や両端にしっかりとしたすべり止めがついています。
離乳食の時期は、色んな食材を赤ちゃんに食べてもらう時期でもありますが、赤ちゃんはまだまだ小さいので離乳食を作る時間はどうしても限られています。
急いで食材を切っても全くすべらないまな板なので、赤ちゃんの機嫌が良い内や寝ている間にササッと赤ちゃんのご飯を作ることができます。
特に硬い食材だと包丁に力を入れないと切れないから、すべり止めがついていないとまな板が動いてかなり危なかったよ!
今回ご紹介しているニトリの「耐熱抗菌まな板 」は耐熱温度が100℃以上なので、使い終わったらそのまま食洗機に入れて洗うことができます。
一番大きいLLサイズだと一般家庭用の食洗機は難しいかもしれませんが、コンパクトなMサイズは食洗機に入れても邪魔にならないサイズ感です。
面倒で時間がかかる洗い物はなるべく食洗機に任せて、たくさん赤ちゃんと遊びたいからね!
ここからはニトリのまな板を使っていて残念だと感じたところをお伝えしていきます。
実際にニトリのまな板を使っていく内に、「まな板が硬い」と感じるようになりました。
まな板の硬い硬くないは人それぞれの感覚なので、同じ商品を使っている全員が硬いと感じるわけではありませんが、包丁の刃が当たった感触が硬いなと個人的に感じました。
今回ご紹介しているニトリの「耐熱抗菌まな板 」は、変形するため熱湯消毒が不可となっています。
そのため、塩素系漂白剤か食器用洗剤で消毒する必要があります。
耐熱温度が100℃なのに?って思っちゃうかもしれませんが、もし自己破損してしまった場合は保証が効かないので注意してくださいね。
我が家はスプレータイプのハイターを常備してるから、熱湯消毒不可はあんまり問題じゃなかったよ!
実際にニトリのまな板を使ってみた感想:レビュー
ニトリの「耐熱抗菌まな板 」を使ってみた結果、離乳食の時期にぴったりのまな板だなと感じました。
料理の時はどうしてもキッチンに食材や調味料などが溢れかえってしまうので、省スペースで食材をカットすることができるコンパクトなサイズが特に使い勝手が良かったです。
また、まな板には菌の増殖を防いでくれる抗菌加工が施されています。
毎日の除菌はやっぱり難しいので定期的になってしまいますが、「抗菌加工されてるから、他のまな板よりは菌が少ないでしょ!」と心の支え(?)にもなっていました。
あとまな板の周りにはちょっとした溝があるから、食材から垂れてくる水が少量であればまな板の外に流れることがないのが割と嬉しいポイントだった!
ニトリのまな板の口コミ
実際にニトリのまな板を使っている人の口コミを数件ご紹介しますので、参考にしてくださいね。
離乳食のまな板と包丁は分けるべき?便利なニトリのまな板がおすすめ:まとめ
以上、離乳食期にまな板と包丁は分けたほうが良いか、ニトリのまな板についてご紹介しました。
- まな板と包丁は赤ちゃん用と大人用で分ける必要はない
- 可能であれば毎日しっかり除菌することが一番重要
- 離乳食期にニトリのまな板はかなり便利
毎日まな板や包丁を除菌する週間がないので最初の内は慣れないと思いますが、大切な赤ちゃんのためにしっかりとまな板と包丁を除菌するようにしてくださいね。
また、離乳食の時期に必要なスプーンやスタイについてご紹介している記事もあるので、合わせて参考にしてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!