絵本が破れた時の対処法|補修テープの使い方

絵本が破れた時

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子どもに絵本を読み聞かせているときに「ビリッ!」そんな経験はありませんか?

子どもにとって大切な絵本が破れてしまったら、ショックですよね。

ですが、絵本専用の補修テープを使えば簡単に修理することができます!

この記事でわかること
  • 絵本専用の補修テープの使い方
  • 絵本が破れたときの注意点
  • 絵本を破られないようにするためには?

この記事では、絵本が破れたときの対処法や補修テープの使い方について詳しく解説します。簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。

子どもが絵本を破ってしまう理由は?

絵本が破れた時

幼い子どもが絵本を破ってしまう理由は、絵本を破ることが楽しいからと、破った時の親の反応を楽しんでるから、です。

絵本を破ってしまうのは、1〜2歳ころの子どもによく見られる行為です。この時期の子どもは、まだ破いていいものと悪いものの区別がついていません。

そのため、絵本を読むことより破くことが楽しいと感じれば、絵本をビリビリと破ってしまいます。

1歳半から2歳頃になると、親の言っている言葉が分かってきたり、絵本を読む楽しさも分かってきます。そして、徐々に絵本は破るものじゃないと理解してくれますよ。

mona
mona

子どもが絵本を破ったときに子どもにとって面白いと感じる反応をしてしまうと、「破っていいもの」と認識してしまうので、言葉は通じなくてもしっかり注意しましょう。

絵本が破れたときの対処法

絵本が破れた時

絵本が破れた時のおすすめの対処法は、絵本専用の補修テープを使って直すことです。

補修テープで絵本を直すことによって、子どもが物を大切にしてくれるようになります。

また、絵本を買い直す必要もないので結果的にコスパも良くなります。

mona
mona

絵本が絶版になっている場合は買い直すこともできないよ・・・

絵本を破られたときの注意点

子どもに絵本を破られた時は、以下の点を注意しましょう。

  • 絵本をすぐに補修できない場合は、子どもの目が届かない場所へ隠す(保管する)
  • セロハンテープでの補修は絶対にしない

セロハンテープで一時的に絵本を補修することはできます。

しかし、数年するとセロハンテープが経年劣化してしまい、ベタベタとした粘着は残っているのに、テープがパリパリと剥がれ落ちてしまいます。

絵本がそのような状態になってしまうと、もう直すことができません。すぐに絵本を補修できない場合は子どもの見えない場所に保管するようにしてくださいね。

絵本専用の補修テープの使い方

ビリビリに破れた絵本の写真
ビリビリに破れた絵本の写真

今回、「アーランド」というメーカーから販売されている絵本専用の補修テープを使って、ビリビリに破れた絵本を直していきます。

それでは、直し方の手順をお伝えしていきますね!

マスキングテープを貼る
絵本が破れた時

絵本専用の補修テープを貼りたい面の裏側に、紙がズレないようマスキングテープで仮止めを行います。

マスキングテープを貼っておかないとキレイに補修できないので、注意してください。

もしマスキングテープがない人はセロハンテープの粘着を少し落としてから、使ってくださいね。

絵本に補修テープを貼っていく
絵本が破れた時

マスキングテープを貼っていない側に、絵本専用の補修テープを貼っていきます。

テープを何度も貼り直してしまうと粘着力が落ちてしまったり、最悪の場合絵本がさらに破けてしまう可能性があります。

なるべく一度でキレイに貼れるようにしてくださいね。

完成!
絵本が破れた時

マスキングテープを貼っていない側に補修テープを貼り終えたら、マスキングテープを剥がして同じように補修テープを貼ります。

裏表補修テープを張り終えたら、作業は終わりです。

絵本を破られないようにするためには

絵本が破れた時

絵本が破れた場合の対処方法をお伝えしましたが、そもそも絵本は破られたくないですよね。

ここでは、絵本を破られないようにするための工夫をご紹介します。

子どもの成長具合や性格によるので100%防げるとは言い切れませんが、参考にしてくださいね。

破られていいものを渡しておく

まず1つ目に、子どもに破られてもいいものを渡して、「ビリビリ」という楽しい感覚を満たしてあげる方法があります。

「破られていいもの」を具体的に言うと、スーパーでもらったチラシやポストに入っていた広告などです。大人にとってゴミかもしれませんが、子どもにとっては楽しいおもちゃになります。

前もって破られてもいいチラシなどを子どもに渡して遊ばせておくことで、絵本を破られにくくできますよ。

mona
mona

我が家でも実践している方法だよ!いらないチラシがあればすぐに子どもへ渡して遊ばせてます。ビリビリと楽しむだけでなく、指先の細かな動きを鍛えることにも繋がるから一石二鳥!

言葉が通じる年齢であれば破らないと約束する

大人が言っている言葉が理解できる年齢であれば、子どもと「絵本は破らない」と約束しましょう。

1歳半〜2歳になると大人が言っていることを理解できるようになります。

絵本を読み聞かせる前に「絵本は破るものじゃない」と約束し、もし絵本を破ってしまった時は「ビリビリして遊びたかったよね。でも絵本は破っちゃだめだよ」と子どもの気持ちに寄り添い短い言葉で伝えましょう。

前もって絵本を補強しておく

言葉が通じる年齢ではない場合は、前もって絵本を補強しておくこともおすすめの方法です。

破られそうな絵本のページに補修テープを貼っておくことで、もし子どもがページを引っ張ってしまってもビリッとなることはありません。

実際に我が家も子どもが0歳のときに実践した方法です。ビリビリと破られない対策でもありましたが、よく絵本で手を切っていたので予防として補修テープを貼っていました。

厚紙になっている絵本を選ぶ

厚紙の絵本は、よっぽどのことがない限り破られることがありません。そのため、月齢が低い時期の子どもにおすすめの絵本です。

厚紙で作られた絵本は破られにくいだけではなく、指も切りにくいのも特徴的です。

特に「じゃあじゃあびりびり」という絵本は、0歳から長い期間読み聞かせることができる絵本です。

まとめ:絵本専用の補修テープを使って簡単に修理しよう!

絵本が破れた時

以上、絵本が破れた時の対処法についてご紹介しました。

この記事のまとめ
  • 絵本専用の補修テープですぐ修理&絵本を長持ちすることができる
  • 絵本を破られない対策も大事

絵本専用の補修テープはワンコイン以下の金額で購入することができます。

赤ちゃん・子どもへ絵本の読み聞かせを始めるときに1つ持っておくと安心できますよ。