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離乳食スプーンはどれを選べばいいの?
本当におすすめの離乳食スプーンを知りたい!
離乳食を始める時期、スプーン選びで悩むママやパパも多いのではないでしょうか。
離乳食スプーンは単なる食事の道具ではなく、赤ちゃんが食べ物に触れ、自分で食べる喜びを感じる大切なアイテム。
この記事では、我が家が実際に使ってみて良かったと感じたおすすめの離乳食スプーンを時期別にあわせてご紹介しています。
- 離乳食スプーンの選び方
- 時期別におすすめの離乳食スプーン
- 離乳食スプーンで遊ぶの対処法
また、離乳食スプーンを奪われたり、舌で押し出されたりするときの対処法も解説しています。
赤ちゃんやママやパパにぴったりの離乳食スプーンを見つけて、一緒に食事を楽しんでくださいね!
離乳食の次には、部屋中いろんな場所へ冒険する「ハイハイ」が始まります。
引き出しやコンセントにイタズラされる前に、赤ちゃんの安全対策におすすめのグッズを購入して守ってあげてくださいね!
離乳食スプーンはいつからいつまで?
離乳食スプーンは一般的に離乳食初期(生後5ヶ月)から完了期(1歳)が終わるころまで使われることが多いです。
初期から後期にかけて離乳食スプーンのデザインやサイズをかえると、赤ちゃんが食事に慣れやすくなるでしょう。
例えば離乳食初期には小さな口に優しくフィットする離乳食スプーンがおすすめ。
柔らかく、少量をすくいやすいデザインだと、赤ちゃんの舌触りも優しいので安心です。
後期になると赤ちゃんも自分で離乳食スプーンを掴みたがるようになるため、持ちやすく耐久性のあるものがぴったり。
月齢に応じて離乳食スプーンを使い分けることで、赤ちゃんもより楽しく食事を食べられるでしょう。
完了期が終わる頃にあわせて、徐々に離乳食スプーンを卒業させる目安でOK!
離乳食は1年以上続く長い戦いになるんだね…
離乳食スプーンの選び方
離乳食スプーンは赤ちゃんやママやパパにとって使いやすいものを選ぶことが大切です。
ここでは、離乳食スプーンを選ぶときのポイントについて解説しています。
離乳食スプーンの柄の長さや形状は、食べさせるときの使いやすさに大きく影響します。
初期には柄が長くて細い離乳食スプーンだとママやパパも持ちやすく、赤ちゃんの口の中にも届きやすいです。
一方で、赤ちゃんが自分で離乳食スプーンを持ち始める後期には、短めで太い柄の形状がおすすめ。
赤ちゃんが握りやすく、離乳食スプーンを自分で持つ練習にもなるでしょう。
離乳食スプーンの先端が左右に曲がっている形状は、食べさせるときの向きが固定されるのであまりおすすめしません。
自宅は問題ないけど、外食したときに大変そうだね…
離乳食スプーンは赤ちゃんの口の中に直接触れるものなので、素材選びは慎重に行いましょう。
柔らかいシリコン製の離乳食エプロンは、離乳食がすくいやすく、口当たりもいいので初期の赤ちゃんにも安心して使えます。
金属製やプラスチック製のスプーンは冷たく、離乳食初期には向いていないので注意しましょう。
離乳食の時期にあわせて、素材も変化させるとスムーズに大人用のスプーンも持てるようになるでしょう。
離乳食はドロドロした形状が多いので、スプーンの先端が柔らかいとすくいやすいです!
そうなんだ!知らなかった…
毎日使う離乳食スプーンは、お手入れのしやすさも大切です。
シンプルなデザインで溝がない離乳食スプーンは洗いやすく、衛生的に保つことができるでしょう。
電子レンジ消毒や食洗機に対応していると、さらにお手入れが楽になります。
除菌OKだと、徹底的に消毒できますね。
離乳食におすすめのスプーン【初期・中期・後期・完了期】
ここでは、初期・中期・後期・完了期におすすめの離乳食スプーンをご紹介します。
実際にさまざまな離乳食スプーンを使ってみて、本当におすすめしたいと感じたもののみ厳選しているので、ぜひ参考にしてください!
サイズ | 16.1×2.1×1.8cm |
材質 | 本体 / ポリプロピレン、先端部・握り部 / 熱可塑性エラストマー |
耐熱温度 | 120℃ |
お手洗い方法 | 煮沸・薬液消毒OK |
食洗機 | ◯ |
離乳食初期には柔らかな素材で作られている「リッチェル トライ やわらか育児スプーン」がおすすめです。
スプーンの持ち手は、赤ちゃんの口元が見やすいようにゆるやかなカーブ状でつくられています。
また、離乳食スプーンの先端は押し付けるとスプーンの形が変わるほど柔らかい素材です。
口当たりも良いので、赤ちゃんも進んで離乳食を楽しんでくれるでしょう。
薬液消毒OKだから、哺乳瓶といっしょに消毒できるのは嬉しい!
我が家は離乳食に必要なシリコン皿、はさみ、コップがセットになった「トライ ステップアップできたね! お食事セット」を購入しました!
サイズ | 11.7×2.9×1.8cm |
材質 | 本体 / ポリプロピレン、先端部・握り部 / 熱可塑性エラストマー |
耐熱温度 | 120℃ |
お手洗い方法 | 煮沸・薬液消毒OK |
食洗機 | ◯ |
離乳食中期には、赤ちゃんが握りやすい「トライ やわらかにぎにぎスプーン」がおすすめです。
初期のスプーンと比べて柄が太めに、先端が少し大きめに作られています。
持ち手は滑りにくい素材なので、初めて自分で食べるのにぴったり。
また、離乳食スプーンの先端が少し内側に曲がっているので、指先の動きが未熟な赤ちゃんでも、自然と口の中に食材を運べるようになっています。
シリコン製だからもし噛んじゃっても痛くないから安心!
先端が曲がっているのでママやパパが食べさせるには不便に感じますが、子どもが自分で食べる分にはすごく便利です!
サイズ | 2.7×13.5×1.0cm |
材質 | 本体 / ポリプロピレン、グリップ / EVA樹脂 耐熱温度 |
耐熱温度 | 本体 / 100℃、グリップ / 70℃ |
お手洗い方法 | ー |
食洗機 | ー |
離乳食後期には、柔らかく滑りにくいグリップをしているダイソーのトレーニングスプーンがおすすめです。
スプーンの先端が浅いため、子どもの一口分にちょうど良いサイズ感。
離乳食スプーンの裏には突起がついているので、口にあたる部分がテーブルに触れません。
また、持ち手部分の一部が凹んでいるので正しい持ち方の練習をする前準備にもぴったりです。
持つ場所に印がついていて、少し太い柄は、鉛筆持ちができるようになっても一番使いやすそうにしているスプーンです。
100円(+税)で買えるのは経済的に嬉しいー!
サイズ | 3.2×10.5×3.1cm |
材質 | 持ち手部分 / プラスチック、TPE(熱可塑性エラストマー)、口に入る部分:ステンレス |
耐熱温度 | 80℃ |
お手洗い方法 | ー |
食洗機 | ◯ |
離乳食完了期には、自然と正しい持ち方に導いてくれるドードルのスプーンがおすすめです。
ドードルのスプーンは毎日使うだけで、指先のトレーニングになる優れもの。
お箸や鉛筆の正しい持ち方に必要な「三指持ち」が、知らずのうちに身につきます。
手づかみ食べに近い感覚ですくえるので、スプーンに慣れていない赤ちゃんでも違和感なく使えるでしょう。
「少し高いな…」と感じてしまいますが、我が子は保育園のお友達の中で一番早く鉛筆持ちができるようになったほど効果は絶大です。
離乳食後期〜完了期にかけて、いろんな人に使って欲しいほどお気に入りの離乳食スプーンです!
ドードルのおかげで、普通のスプーンを持たせても正しく持てるようになっていました。
離乳食スプーンで遊ぶときの対処法
離乳食を食べさせていると、離乳食スプーンを噛んだり、舌で押し出されたりなど、遊ばれてしまうこともあります。
初めての育児だと「どうしてそんなことするの?」と感じてしまいますよね。
そこで、遊んでしまうときの理由や対処法をそれぞれ詳しく解説します!
実際に目の前でやられたらイライラしちゃうかも…
前もって離乳食スプーンで遊んでしまう原因を知っておくことで、「しょうがないか!」や「こうしよう」と対処できますよ!
離乳食スプーンを舌で押し出すときは、2つの理由が考えられます。
まず1つ目は、舌の押し出し反射です。
生後間もない赤ちゃんは、母乳やミルク以外のものが口に入ると、舌で押し出す「押し出し反射」を持っています。この反射は生後5~6ヶ月頃に徐々に消えていきますが、まだ残っているとスプーンを押し出してしまうことがあります。
押し出し反射が見られたときは、離乳食の準備が整っていないということ。少し期間を開けてから、再挑戦してみましょう!
2つ目は、離乳食の食感に慣れていないためです。
離乳食が始まったばかりの頃は、舌で新しい食感をうまく処理できず、自然に押し出してしまうことも。
赤ちゃんにとって、液体ではないものを口に入れるのは初めての経験なので、慣れるのに時間がかかるのです。
慣れてくると、自然と離乳食の食感を楽しんでくれるようになります!
離乳食を始めたばかりの頃は、赤ちゃんが舌で押し出すことは自然な行動です。
無理に食べさせず、少しずつ慣れさせてくださいね。
赤ちゃんが離乳食スプーンを噛むには、いくつかの理由が考えられます。
- 歯の生え始めによるむずがゆさ
- 口の動きの練習をしている
- 好奇心や遊び心
- 自分のペースで食事したい
歯が生え始めると、どうしても歯茎がむずがゆくなります。
離乳食スプーンを噛むことで、むずがゆさを和らげているのではないかと考えられています。
また、口に運ぶペースが早いと「もっと遅く食べさせて!」と赤ちゃんなりの意思表示をすることも。
赤ちゃんの口の中に食材が残っていないかなどを確認しながら、離乳食を口に運びましょう。
歯のむずがゆさ対策には、「歯固め」というおもちゃがおすすめです!
離乳食スプーンを奪われる理由は、時期によって理由が異なります。
離乳食初期(5ヶ月~6ヶ月)の時期は、離乳食スプーンを”食事の道具”だと認識できていません。赤ちゃんが遊んでもいいおもちゃだと思っているため、離乳食スプーンを奪われてしまうでしょう。
離乳食後期(9ヶ月~11ヶ月)になると、赤ちゃんは自分で何かをしたい!という欲求がでてきます。「自分で食べ物を口に運びたい」と感じるため、ママやパパが持っている離乳食スプーンを奪ってしまいます。
赤ちゃんが離乳食スプーンを奪いたがるときは、柔らかい素材のスプーンをもたせたり、自分で食べられるようにサポートすると良いでしょう。
遊んで奪っているだけじゃないのね…
もし離乳食スプーンを奪われても「取っちゃダメ!」と決して怒らないようにしてくださいね。
離乳食期におすすめのアイテム
離乳食を始めるときには、離乳食スプーン以外にも用意するアイテムがあります。
3つのアイテムを用意することで、お洋服が汚れてしまうのを防いだり、正しい姿勢で食事できるようになります!
離乳食を始めるなら、必ずと言っていいほど揃えたほうがいいものばかりです!
ベビーチェアは正しい姿勢で離乳食を食べることができるアイテム。
座面や足の高さを調節できたり、テーブルが着脱できたりなど、メーカーによってデザインや機能がさまざまです。
使いやすさと部屋の雰囲気にあったベビーチェアを選びましょう。
シリコン製の食器は赤ちゃんが落としたとしても、割れないので安心できるアイテム。
テーブルで食器がズレないように食器の裏に滑り止めがついていたり、長く使えるように持ち手がついている食器もあります。
可愛らしい小鉢をいくつも用意するのは見た目が華やかになりますが、洗いづらかったり、成長すると使うタイミングを失ったりすることも。
シンプルなデザインは、赤ちゃんが集中して食事を楽しめるのでおすすめです。
離乳食を始めるときには、必ず汚れをしっかりキャッチしてくれる離乳食スタイを用意しましょう。
離乳食はドロドロした形状が多く、服についてしまうと洗うのが大変です。
そこで離乳食スタイを装着していると、ドロドロのお米や飲み物もしっかりキャッチしてくれるので、服を汚さずに済みます。
ベビービョルンという離乳食スタイはキャッチする受け口の形が崩れず、長期的に使えるのでおすすめです!
離乳食初期・後期におすすめの離乳食スプーン:まとめ
離乳食スプーンは、赤ちゃんの成長や月齢にあわせて選ぶことが大切です。
成長に応じたぴったりの離乳食スプーンを使うことで、赤ちゃんが食事を楽しむお手伝いができるでしょう。
また、スプーンで遊びたがる行動も、赤ちゃんが自分で食べたい気持ちの現われです。
うまく対処しながら、少しずつ食べる力をサポートしていきましょう。
お気に入りの離乳食スプーンや離乳食アイテムを見つけて、親子で楽しい食事時間を過ごしてくださいね。