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ある日突然、1歳・2歳の子どもが「お風呂イヤ!!」と突然言い出すこと、ありますよね。
赤ちゃんの頃はお風呂が大好きだったはずなのに、成長とともにお風呂を嫌がるようになる子は珍しくありません。
だけど、嫌がる理由がわからないと対応できない…
毎日続くとさすがにイライラしちゃう…
このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、1歳・2歳が急にお風呂を嫌がる理由についてわかりやすく解説しています!
- お風呂を嫌がる理由
- お風呂を嫌がるときの対策
- 我が家が実際に行っている対応
実体験をもとにした成功例もご紹介しているので、お風呂のイヤイヤに悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
1歳・2歳がお風呂を嫌がる理由
1歳・2歳の子どもが突然、お風呂を嫌がる理由はいくつかあります。
理由を知っておくことでママやパパの気持ちが少し落ち着き、どのように対策すれば良いか考えやすくなるでしょう。
シャンプーが目に入って「痛い」と感じたことが原因で、お風呂を嫌がっているかもしれません。
大人にも何でもない小さな刺激でも、敏感な子どもには強い刺激となってしまうことも。
一度「シャンプーが痛い」と感じてしまうと、「今日もシャンプーで目が痛くなってしまう」と子どもは認識してしまうことが多いです。
そのため、シャンプーをしているときに子どもの目に泡が入っていないか確認すると良いでしょう。
子ども用シャンプーでも目が痛くなるんだ…!
大人は泡が目に入りそうになると反射的に目を閉じれますが、経験の浅い子どもは意識的に目を閉じることはできません。
1歳・2歳の子どもは疲れや空腹に敏感です。
お昼寝が足りていなかったり、ご飯前でお腹が空いていると、体力が落ちていて機嫌が悪くなりがちです。
特に眠気と空腹が重なるとわがままになりやすく、お風呂どころではなくなることも。
後ほどご紹介する対策を試す前に、子どもが眠そうではないか、お腹は空いていないか確認しましょう。
我が子もお昼寝していない日はお風呂に入れることが難しいほど、機嫌が悪くなります。
1歳・2歳から始まるイヤイヤ期には「今はやりたくな」と子どもは感じることがよくあります。
お風呂も例外ではなく「気分が乗らない」という理由で拒否されることも少なくありません。
特におもちゃや絵本など、子どもが遊んでいるときにお風呂に誘ってしまうと、余計に嫌がってしまうでしょう。
子どもが遊んでいたらお風呂に誘わずにしばらく様子を見たりして、子どもの気持ちが乗るまで待つことがポイントです。
我が子はダラダラと遊んでしまいがちなので、5~10分のタイマーをセットして「遊びをやめるタイミング」を親が作っていることが多いです。
親がお風呂に入るきっかけを作ることが大切なのね
水が顔にかかったり、シャワーの音が怖かったりすることで、お風呂を避けたがる子どももいます。
1歳・2歳になると周りのことに敏感になり、些細なことが「怖い」と感じてしまうことも。
言葉を理解できる年齢であれば「お水が怖い?」や「シャワーが怖い?」と子どもに直接聞いてみるのも良いでしょう。
まだ意思疎通ができない年齢の場合、お風呂に入れているどのタイミングで子どもが怖がっているか、注視すると原因が判明しやすいです。
我が子も最初は水が顔にかかるのを、泣き叫ぶほど嫌がっていました。
ただ機嫌が悪いだけだと思ってた….!
1歳・2歳の子どもは、ママやパパが気づかない内に怪我をしてしまうことがあります。
大人には気にならないほどの小さなキズでも、子どもにとっては傷みを強く感じてしまう場合も。
特定の部位にシャワーをかけたときに子どもが泣いてしまうと、もしかしたら怪我をしている可能性があります。
そのような場合は、子どもが痛がっている場所をしっかりとチェックしましょう。
我が子も怪我をすると、シャワーをかけられるのを泣くほど嫌がります。
紙で切った小さな傷こそ、大人でも痛いと感じるもんね
1歳・2歳がお風呂を嫌がるときにしてはいけないこと
1歳・2歳の子どもが「お風呂イヤ!!」と強く嫌がると「お風呂に入らないと汚いのに、なんで嫌がるの? 」と、つい親も焦ってしまいますよね。
しかし、これから解説するしてはいけないこと対応をしてしまうと、さらにお風呂に抵抗を感じてしまうことも。
子どものお風呂嫌いが習慣化しないように、冷静に対応することが大切です。
お風呂を嫌がる子どもに対して「お風呂入らないとダメでしょ!」と叱りや怒りの感情をぶつけると、ますますお風呂が嫌いになってしまいます。
怒られることで、子どもは「嫌なことをされた」という印象を持ってしまい、お風呂以外の場面でも不安を感じる原因になることも。
子どもにとって「お風呂は安心できる場所」だと感じられるように、話しかけてあげることが大切です。
怒りの言葉をぶつけそうになったときは、深呼吸したり、数分子どもから離れて気持ちを落ち着かせましょう。
そして、優しい声で「今日はどんなおもちゃで遊ぶ?」などリラックスできるような空気を作ってくださいね。
しかし、毎日お風呂イヤが続くと精神的に参ってしまいますよね。
そんなときはパパにお風呂を任せてみたり、普段と違う時間にお風呂に誘うのも効果的です。
「怒る」という行為は、ただお風呂嫌いが加速するだけではなく、子どもが攻撃的になったり、殻に閉じこもってしまう原因にもなりかねません。
嫌がる子どもを無理にお風呂へ連れて行くと、かえって「お風呂は怖いもの」と感じさせてしまうことがあります。
子どもは強引な行動に対して反発しやすく、恐怖心が生まれる原因にもなりがち。
無理に連れて行く代わりに「少しずつお風呂に向かわせる」方法を試してみましょう。
例えば、リビングでお風呂のおもちゃを見せたり、一緒に入口まで行ったりと、子どもが自分から近づけるように工夫することがポイントです。
お風呂は楽しい場所、と思わせるような環境づくりも大切です。
1歳・2歳がお風呂に入りたくなる誘い方
お風呂嫌いを克服するには、子どもがお風呂に行きたくなるような工夫をするのがポイント。
無理に連れて行くのではなく、楽しい気持ちでお風呂に向かうようにサポートしましょう。
ここでは、子どもが興味を持ちやすいお風呂への誘い方を紹介します。
お風呂上がりに着るパジャマや服を自分で選ぶ楽しみを与えると、子どもの気持ちが切り替わりやすくなります。
「今日はどのパジャマがいい?」と聞くことで、おもちゃで遊んでいたとしても、お風呂に向かうきっかけとなることも。
子どもがお気に入りのキャラクターや色の服があると、さらにワクワクしながらお風呂に行きたくなるかもしれません。
我が家は少しでも機嫌が良くなるように、子どもが好きなキャラクターのパジャマですべて揃えています。
お風呂あがりに体を拭くタオルとかで効果ありそう!
「お風呂=遊び」というイメージをもたせることで、子どもの興味を引きやすくなります。
お風呂用のおもちゃやバスボールを使い「今日はどんな泡ができるかな?」や「どのおもちゃで遊ぼうか?」と遊び心をくすぐる言葉をかけてみましょう。
また、歌を歌いながら誘うと、お風呂の抵抗が薄れることもあります。
親も一緒に楽しむ姿を見せると、子どもも安心してお風呂に入りたくなるでしょう。
我が家ではよく「お風呂に入る人は~?」「(子)はーーい!」と誘ってみたり、歌を歌いながらお風呂に向かったりしています。
お風呂に入る気持ちよさが描かれている絵本を、日常的に読ませる方法もおすすめです。
我が家では、ノンタンの「あわ ぷくぷく ぷぷぷう」というお風呂がテーマの絵本をよく読ませています。
ノンタンも最初はお風呂嫌いですが、お友達と遊んでいる内に自分もお風呂に入り、汚れをしっかり落とせて気持ちいいね!という内容です。
子どもが好きな擬音がたくさん使われているので、「ノンタンのようにあわ ぷくぷくしに行くよ~!」と誘うきっかけにもなります。
絵本の中のキャラクターと同じイメージでお風呂に入ると、子どもも楽しめるでしょう。
絵本が大好きな我が子には効果抜群の方法です!
1歳・2歳がお風呂を嫌がるときの対策
1歳・2歳のお風呂嫌いな子には、楽しく感じられる工夫をしてあげることが大切です。
ここでは、子どもがお風呂に入りやすくなるための対策を具体的にご紹介しています。
どれも簡単に取り入れられる方法ばかりなので、ぜひ試してください。
お風呂の時間を楽しくするために一番効果的な方法は、お風呂専用のおもちゃを取り入れること。
水に浮かぶあひるや、スプラッシュ系のおもちゃ、泡が出るものなど用意すると、子どもは遊び感覚でお風呂に入りやすくなります。
特に新しいおもちゃがあると、興味を示しやすいでしょう。
長期間同じおもちゃを使い続けるのではなく、定期的に新しいおもちゃを取り入れると、毎日のお風呂が楽しみになるかもしれません。
「アンパンマン おふろで10まで! 」というおもちゃは1年以上お風呂に設置していますが、飽きることはなく、毎日必ず遊んでいるほど我が子は気に入っています。
お風呂用のおもちゃをローテーションするのもありだね!
バスボールは、水に入れると泡が出たり色が変わったりするアイテム。
そのため、子どもにとって新鮮でワクワクするきっかけになるでしょう。
好きなキャラクターのバスボールや、香りが楽しめるものもあり、お風呂時間が楽しいひと時となります。
しかし、子どもの肌に合わない場合もあるので、様子を見ながら使ってみてください。
100均にも動物やキャラクターのバスボールが売られているので、お試しで使ってみたい人や常備したい人におすすめです。
手持ちのおもちゃを水で凍らせた氷ボールも子どもが大好きなおもちゃです。
バスボールは100均でも購入できますが、1回100円なので回数を重ねるだけお金がかかってしまいます。
そこで、コスパが良い氷ボールがおすすめです。
我が家では、離乳食期に使っていたフリージングトレーに以前バスボールで遊んだときに出てきたおもちゃを入れて凍らせています。
「お湯をかけると溶ける」が楽しいらしく、「氷で遊ぶ人〜?」とお風呂前に声掛けすると喜んでお風呂場まで行こうとします。
お風呂は毎日入らなきゃいけないから、お金がかからないのは嬉しい!
氷が溶けるまでに時間がかかるので、急げば溶け切る前にお風呂を出られます!
シャンプーボトルや石鹸を子どもが好きなキャラクターのものにすると、お風呂への抵抗が和らぐことがあります。
子どもがお気に入りのキャラクがーがそばにいることで、安心感が生まれます。
シャンプーやボディーソープが苦手な子も、嫌がらずに使えるようになるかもしれません。
シャンプーボトルに描かれているイラストをきっかけに、我が子も自分から「あわ ちょうだい!」と言ってくれるようになりました。
毎日お風呂に入る時間を同じにすることで、「お風呂の時間」が生活の一部として定着しやすくなります。
例えば夕食後や絵本のあとなど、日常の流れに組み込むと、自然と「そろそろお風呂」と感じやすくなります。
子どもは自分が予測できるリズムに安心感を覚えやすいと言われています。
同じタイミングでお風呂を習慣化させることで、嫌がらずにお風呂に入る習慣がつきやすくなります。
我が家は必ず夕食後にお風呂に入るようにしているので、入眠までもスムーズに進みます。
【実体験】お風呂を嫌がる我が子を入浴させるまでの流れ
我が子もイヤイヤ期の最中や怪我をしたタイミングはお風呂を嫌がってしまい、毎回苦労しています。
最初は無理に連れて行こうとしましたが、かえって抵抗が強くなってしまい、以下の方法を試すことに。
- 決まった時間にお風呂に入れる
- お風呂用のおもちゃを用意する
- 歌を歌いながら誘う
- お風呂の絵本を読む
- お気に入りのおもちゃを脱衣所に置く
- 最終手段:バスボールを使う
最初は決まった時間にお風呂を入れていましたが、効果がなくなったらお風呂用のおもちゃを用意。
おもちゃもダメなら子どもがハマっている歌で誘う…というように、子どもがお風呂を嫌がったときは順に誘っています。
しかし、怪我をしているときはどれも効果がないので、子どもの気持ちに同調するようにずっとお話します。
例えば、
うんうん、痛いね。どこが痛いの?
ここがいたい~~!
そっかそっか、痛いね。アンパンマンに痛いの食べてもらう?
….うん
いたいいたいの、アンパンマンに飛んでいけ~~、ぱくっ!
というやり取りをずっと繰り返していると、徐々に子どもの気持ちが落ち着くことがあります。
私も人間なので「お風呂イヤ!」と突っぱねられてしまうと、どうしてもイラッとしてしまいます。
ですが、親がイライラすると子どもにも伝わってしまうので、気持ちを落ち着けて、根気よく子どもにあった方法を試していくことが大切です。
子どもにあった方法を見つけ出せると、お風呂嫌いが嘘のようにスムーズに入ってくれるようになります。
1歳・2歳がお風呂に入るときによくある悩み
1歳・2歳のお風呂の時間は、親にとっても悩みの多いひとときです。
以下によくあるお風呂に関する悩みをまとめましたので、参考にしてください。
お風呂とご飯はどっちが先?
眠たくなる前に食事を済ませてからお風呂に入るとスムーズに入眠まで進みます。
しかし、食べたあとすぐにお風呂に入ると、気分が悪くなってしまう子も。
子どもの体調や生活リズムを見ながら、食事とお風呂の順番を調整してみましょう。
毎日お風呂に入らなくていいの?
汗をかいていない日や冬場は2日に1回でも問題ないでしょう。
しかし、汚れが気になる場合は洗顔や手足だけをサッと洗うなど、工夫することが大切です。
湯船に浸かる時間は?
長時間お湯に浸かっていると、子どもの体温が急激に上がり、のぼせる可能性があります。
特にお風呂用のおもちゃで遊んでいる内に時間が経ってしまうことがあるので注意しましょう。
体調不良や予防接種のあとはお風呂に入れないほうがいい?
子どもが体調不良でぐったりと辛そうにしているときは、お風呂を避けましょう。
しかし、熱があっても機嫌がよく、元気もあれば、サッとお風呂に入れても問題ありません。
また、予防接種を受けた当日の入浴も差し支えはありません。
ですが、予防接種を受けてから1時間以内の入浴は避け、接種部位を必要以上にこすったり、長時間湯船に浸かるのは控えましょう。
1歳・2歳がお風呂を嫌がる理由は?:まとめ
1歳・2歳の子どもが「お風呂嫌い」になる理由はさまざまです。
しかし、無理に連れて行かず、リラックスしてお風呂を楽しめる環境を作ることが大切なポイント。
シャンプーやおもちゃなどを用意して、少しずつお風呂が好きになるような体験を積み重ねていきましょう。
親子で楽しいお風呂タイムを過ごせるよう、焦らず一歩ずつ進んでくださいね。